英文音読和訳指導
Vキャンパスでは、2004年の部門開設以来、英語の指導を行なう際の主な指導法として音読和訳指導を採用しています。
この音読和訳指導をきっかけにして英語が得意になり、最終的には難関大に合格するなど、大きな成果を上げてきたと自負しております。
英文音読和訳指導の効果
では音読和訳指導はどれくらいの効果があるのか?
昨年(2018年)末から今年(2019年)にかけて、Vキャンパスに在籍するある洛星中1生に対して、計十回の音読指導を行ないました。
ちなみにこの生徒に対してはそれまで音読和訳指導を行なっておりません。
以下に、「英文音読和訳指導ビフォーアフター」と題して、第一回と第十回の音読和訳指導を比較したデータを公表いたします。
【英文音読和訳指導ビフォーアフター】
使用教材:New Treasure STAGE1 Lesson9-1~9-2
※第一回から第十回までまったく同じ範囲の音読和訳指導を行ないました
対象生徒:洛星中学1年生
一回目(12月24日) 十回目(1月12日)
所要時間 12分30秒 5分30秒
音読の誤りの数 14箇所 7箇所
和訳の誤りの数 22箇所 4箇所
上の表のような結果となりました。
指導の過程で音読の誤りも和訳の誤りも大きく減っており、さらに所要時間も半分以下になっております。
これだけでも読み方が大いに改善されていることはわかっていただけると思います。
ただし、目標はあくまでも音読と和訳のミスがともにゼロになること、さらには所要時間も4分程度まで短縮できると理想に近いと言えます。そのレベルに達すると英語のテストの得点も大きく伸びることでしょう。
2019年1月16日 記