AOくん(2021年 京都工芸繊維大学 工芸科学部 デザイン・建築学科 合格 洛星高校卒)

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私は、学校で行事にばかり専念しており、勉強面では赤点ギリギリの生活をしていました。そんな状態が高校2年生の秋まで続いており、このままでは将来を見据えることができないのではと不安になり、入塾を決めました。

 

案の定、まず最初に質問された「不定詞とは何か」についてすら全くわからず、数学・物理・化学に関してもほぼ0からのスタートでした。

行事の終わった高2の冬から、数学の「Focus Gold」をひたすら解き始め、高3になる直前の3月あたりから、英語の「デュアルスコープ」を使い、また様々な長文を読み続けました。そうすることで、数学と英語の基礎を固めることができました。それと同時に、物理・化学、そして国語も少しずつ勉強し始めました。

高2の時には40点近い点数をいくつも出していましたが、高3の最初の定期テストではいくつか80点台にのせることができました。

 

自力で勉強しようとしていたころは、自らのレベルに見合わないところをなんとなくこなすといったまるで作業かのように勉強していましたが、塾に入って本当に根本の基礎からやり直したことが成績向上につながったと感じています。

指導においても支離滅裂な質問を多々ぶつけてきたので、めんどくさい生徒の一人だったのかもしれないと思うと、いささか申し訳ないですが、そういったものも一つ一つ丁寧に説明してくださったので、私の中の疑問は心の底から解決したとでもいうように、すっと消えていきました。

 

このような環境の中で勉強し続け、最終的には定期考査でも上位3分の1には定着できるようになり、共通テストでも決して悪くない点数を取ることができました。

2次では自由英作文があったので、そこを重点的に指導してもらいつつ、他の教科も勉強し、そして京都工芸繊維大学デザイン建築学科に無事合格することができました。

 

どこまでも落ちぶれていく生活を送っていた私がここまで来れたのも、環境を作ってくれた塾のおかげだと思っています。今年はコロナ禍で塾に通うことも困難となることもありましたが、その際もオンライン指導などで勉強の状況を見ていてくださり、また通うことになった際も一つ一つ丁寧に私に合わせて進めてくださったことに感謝しています。今までありがとうございました。