A君(2007年 北海道大学農学部合格 洛星高校卒)

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学年ブービーから北大現役合格

僕が育星舎と出会ったのは、高校1年の前期中間が終わったときのことでした。そのときの成績は学年で下から2番で警告点が11個。小学校の頃あまり勉強しないでも好成績だった僕は、それを洛星中学の3年間にも実行してしまいました。ハイレベルでハイスピードな授業・・・

確かに中学時代少し危機を感じて大手塾に通ったこともありました。でも学校の勉強もできないのに+αの塾の勉強まで手が回るはずがなく、結局そこをやめました。わからなくなればなる程勉強をしなくなるという悪循環の3年間。成績はどん底でした。

そして、担任の「お前、このままじゃ留年するぞ」という言葉に流石に焦りを感じて勉強を始めようと思いましたが、何から始めていいのかすらわかりません。ワラにもすがる思いで、親が僕にも行ける塾としてネットで探してくれた塾、育星舎に行ってみました。これが僕と育星舎との出会いです。

僕が通ったのは育星舎の“Vキャンパス”で、そこは一番エラい林部先生と10人ぐらいの京大生チューターで成り立っています。幸い林部先生はデキる子をよりデキるようにすることより、成績不振者の成績を上げることに喜びを感じるらしく、丁寧に指導してくれ、僕は中学基礎から着実に自分のペースで知識をつけていきました。

友人に(たいがい成績は並以下)「お前、そんなんやってんのー」とか言われたりもしましたが、成績が急激に上がるにつれてどうやったのか聞いてくるようになりました。高1の終わりには平均ちょい下まで成績を持ち直せました。たいていは個別指導ですが、たまに授業スタイルを折り混ぜたりして指導してくれます。こうして勉強する習慣がついた僕は、高3になる頃には前期京大、後期北大と言っても驚かれないレベルまで成長できました。


結果的には北大に進学するという形になりましたが、育星舎での自分のスタイルの勉強とそれを全面的にサポートしてくれる先生方のおかげで、ここまで成長できたことは僕自身驚きであり本当に感謝しています。

成績表がSOSをあげているならこの塾に直行だ!!(笑)

最後になりましたが、先生方、本当にありがとうございました。

[塾長のコメント]

A君がVキャンパスに来たのは高校1年の前期末テストの前でした。

成績表を見てこちらも驚きましたが、中学入学後はまったく勉強習慣がなくなったようです。

中3の頃、ある予備校に通ったことがあるそうですが、学校の授業がわからないのにさらに学校のカリキュラムとまったく違う勉強をしても身につくはずもありません。

入塾後、まず毎日塾で勉強するようにしてもらいました。

学習習慣を確立するのがこの生徒には第一と考えたからです。

さらに、勉強は塾でだけするように、家では勉強せずにくつろぐように、ご家庭にも協力を仰ぎました。

勉強の成果はすぐに現れ、警告点や進級の心配もまったくなくなりました。

高2の秋、保護者面談でお母様が担任の先生から、「成績は順調です。この成績なら京大も十分に圏内ですね。」と言われたそうで、「先生は高1までの息子の成績をご存じないのですか?」と返答したということです。

担任の先生は高1以前の成績についてまったく知らず、ずっと順調に勉強してきたことを疑ったことがなかったのだとか。

高3の終わりまで行事に参加し続け、さらに受験直前に体調を壊してしまい、「大丈夫かな?」とかなり心配しましたが、無事に大学に合格してくれました。

A君(北海道大学農学部合格 洛星高卒)のお母さん

中学時代のことを考えると信じられません

中学生時代、クラブ活動に体育祭・文化祭・クリスマスタブローなどなど行事に没頭し、最後の試験ではついに学年でビリから2番。何とか高校に上がりましたが、最初の中間テストで落第の危機に直面してしまいました。そこで、育星舎のVキャンパスにお世話になることになりました。

Vキャンパスでは苦手な英語を中学一年生まで遡り基礎からもう一度やり直すなど、息子の弱点を克服するために個別に対応してくださいました。大手の塾ではこのようには行かなかったと思います。

中一からの6年間、片道2時間近くの遠距離通学、中学生の時はかなり負担だったようですが、育星舎に通うようになってから勉強は学校とVキャンパス、家では生活時間と切り替えができるようになりました。おかげさまで成績は徐々に上がり、行きたい大学・学部に挑戦することが可能なレベルまでなんとか到達することができました。

家族でよくキャンプやスキーに行ったためか、自然や野生動物の保護・保全に関心がありフィールドに出て活動したいということで、志望校は京都大学農学部・北海道大学農学部に決めましたが、中学時代のことを考えると信じられないことでした。先生にも親にもあきれられながら、とうとう高三の12月のクリスマスタブローまですべての行事に積極的に関わり通してしまいました。

センター試験直前に風邪を引きどうなることかと心配しましたが、後期の北海道大学農学部に無事合格することができました。

最後まで見放すことなく、息子の力を信じ、伸ばしてくださったVキャンパスの先生方に感謝いたします。ありがとうございました。