J君(2012年 大阪大学 工学部 地球総合工学科 合格 洛星高校卒)

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インターネットの合格発表で自分の受験番号を確認したとき、「あった!」と思わず叫びました。

センター試験直後四十日間の自分の努力が実った、その喜びでいっぱいでした。

二次試験まであと四十日というとき、僕はセンター試験での失敗が原因で、余裕のない状態でした。

僕は不安を抱えながらも、二次までの四十日間はどのように勉強するべきか、林部先生に相談しました。

先生は「四十日あれば十分逆転は可能だ」とおっしゃり、的確なアドバイスをくださいました。

僕はアドバイス通りに、過去問の復習、理系科目や、英語の復習などを徹底しました。
親に「今からそんな勉強をしていて間に合うのか」と言われようとも、「先生が言うからには間違いない」と返し、学習を続けました。

その甲斐あって、僕の成績は急上昇し、自信を取り戻すことができました。

二次試験当日、合格に確信は無かったものの、「どうせ落ちるだろうな」という不安は微塵もありませんでした。

四十日前の自分とは違う、穏やかな気持ちで試験を受けました。

自分は、たった四十日で変わることができました。

成績に限らず、精神的な部分も大きく好転させることができました。

このような変化が可能になったのは、自分に必要な分野だけ勉強することができたからだと思います。

「自立型学習」という形式で、学ぶべきことを学びたいときに学ぶことができる。さらに何をどう学ぶべきか教わることもできる。

おそらくこの塾に来なければ、合格は成し得なかったことでしょう。

Vキャンパスは、自分を変える機会を与え、その機会を生かす力を与えてくれました。
この経験は生涯残るでしょう。心から感謝しています。

J君(2012年 大阪大学 工学部 地球総合工学科 合格 洛星高校卒)のお母さん

初めて育星舎を訪ねたのは、今からちょうど三年前、息子がもうすぐ高校生になるという頃でした。

中学時代は遠距離通学と本人いわく「多すぎる」宿題に手いっぱいで、塾を考える余裕はありませんでした。

学校の授業さえちゃんと消化できれば良い、と考えましたがそれさえ難しく、当時の成績は学校で真ん中くらいだったと思います。

高校の早い時期に中学時代の遅れを取り返し、後半の受験勉強に備えなければ・・・という思いで塾を探す中、以前校門前でチラシをもらったことを思い出して、林部先生に電話をかけたのでした。

「自立型学習」に不安もありました。というのは当時の息子には「絶対に成績を上げる!」というような強固な意志も計画性も感じられず、完全な自立は不可能だったからです。

それでも、「学校の進度に合わせられること」、「自分に必要なことだけを勉強できること」、「一人で無理ならばいつでも個人指導に切り替えられること」、それらは大手予備校にはない魅力です。

先生のアドバイスを受けながら自立を目指そうと、Vキャンパスに週二日通うことに決めました。

入会からの三年間をふりかえりますと、初めは塾で宿題を片付けるだけでした。あまり熱心とはいえませんでしたね。一時間しか塾に居なかった日もあったほどです。

途中から苦手な英語の指導を追加していただき、高二の夏には物理と古文・漢文の個人指導を受けました。

これは本人も手ごたえを感じた様子で、その後これらの科目の成績が安定すると、それに引っ張られるように全体の成績が上がり始めました。

「塾で勉強するのが一番集中できる」とも言い始めました。

このままいってくれれば・・・と思っていたのですが、高三になってから二度ばかり躓きました。一度めは九月末、文化祭終了後です。

夏休み以降周囲は皆本気で頑張り始め、息子の成績は下がっていました。

それなのに焦る様子もなく、聞いてみると具体的な目標も計画もなく、「頑張るよ」の一言です。

「本気で取り組めていない」と心配になり、林部先生に相談したところ、すぐに本人と面談をしてくださいました。

その日、「やるべきことがわかった。俄然やる気がでた!」と明るい顔で帰宅したのを見てほっとしたものです。

二度めは十一月末です。

センター過去問のグループ指導を受けていた頃、一人だけ苦手な英語の点が伸びず、悩んでしまいました。

この時も林部先生がすぐに対策をしてくださり、センターまでに気持ちをたて直すことができました。

センター試験はあっという間にやってきました。

やはり不安だった英語と社会が足をひっぱり、目標にはほど遠い結果でした。

親としては正直今年は無理かと思いました。

しかし先生は、「充分挽回可能な点だ、頑張れ」と言ってくださったそうです。

先生を信頼していた息子は素直にその言葉を信じ、最後まで希望を失うことがありませんでした。

センター後は、志望大学別のグループで過去問の指導です。

この時期が、本人も一番充実した受験勉強ができたようです。

林部先生に言われていた課題も、試験前日まで欠かしませんでした。

少しずつ過去問の点数も上がり、前向きな気持ちで二次試験に臨むことができました。

このグループ指導がなければ、二次での挽回はありえませんでした。

赤ペンでぎっしりと添削された答案を見て、Vキャンパスで指導を受けられて良かったと心から思っています。

最後まで支えていただき、本当にありがとうございました。